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2017年10月6日金曜日

観月会・音楽と光楽しむ 高野山・金剛峯寺できょうから~和歌山




ろうそくの光で彩られた境内=和歌山県高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺で、高野山真言宗総本山金剛峯寺(高野町)で6~8日、美しい月と音楽に親しむ「観月会(かんげつえ)」が開かれる。中秋の名月の4日夜には事前企画として町民対象の演奏会があり、約100人が静かな器楽の音色に聴き入った。


     清らかな月は仏心を表し、真言宗に伝わる瞑想(めいそう)法の一つ「月輪観(がちりんかん)」に通じる。美しい月を眺め、静かに自分の心を見つめてほしいと2年前から観月会を開催。今回は初めて、置き灯籠(とうろう)など計約1000個のろうそくの光が境内や石段を彩った。
     観月会は各日とも午後6時と7時からの2回(各50分)。同5時50分~7時10分に入場を受け付ける。演奏者は▽6日=き乃はち(尺八)▽7日=ねこきっさ(フルートなど)▽8日=クロスライン(アイリッシュハープなど)。
     料金は中学生以上2000円、小学生1000円。問い合わせは金剛峯寺(0736・56・2099)。


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