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2016年6月5日日曜日

和歌山電鉄うめ~色「うめ星電車」運行開始

和歌山電鉄うめ~色「うめ星電車」運行開始                                                           

06月05日
 和歌山県の特産品である南高梅にちなんだ和歌山電鐵貴志川線の「うめ星電車」がきのう(4日)運行を開始しました。かの有名なJR九州豪華寝台特急電車「ななつ星」をデザインした水戸岡鋭治さんデザインとあれば、人気化間違いなし!
 

テープカット

 「うめ星電車」は南高梅の世界ブランド化を後押ししようと製作され、車両のデザインは、JR九州の豪華寝台特急「ななつ星」などを手がけた、水戸岡鋭治(みとおか・えいじ)さんが担当しました。

 車両の内装もきのう初めて公開され、梅の花の模様が施された天井や座席シート、和歌山県産のヒノキを使った窓枠、和紙でできたブラインドなど、随所に和風のデザインが散りばめられています。
梅模様が散りばめられた座席シート
梅模様が散りばめられた座席シート

工夫が凝らされた窓枠とブラインド
工夫が凝らされた窓枠とブラインド
 出発を前に、きのう午前10時半から伊太祈曽駅で行われたセレモニーには猫のニタマ駅長を抱いた、和歌山電鐵の小嶋光信(こじま・みつのぶ)社長のほか水戸岡さんらが駆けつけ、テープカットをして運行開始を祝いました。

 この後、うめ星電車に乗った小嶋社長は「いい電車ができました。和紙のブラインドなんてわしもびっくり。この電車に乗って素晴らしい人生を一緒に走りましょう」と笑顔で話していました。
また、水戸岡さんは「今までずっとやりたいと思っていたことを思い切ってやれた。皆さんで大事に使ってもらえれば」と話していました。
社長とニタマ、水戸岡さん(右)
社長とニタマ、水戸岡さん(右)
 和歌山市から家族で訪れた、水戸岡さんの大ファンという鎌田敏生(かまだ・としお)さんは「懐かしい雰囲気ですね。子供とうめ星電車に乗って沿線の名所を巡りたい」と話していました。
またこの日は、伊太祈曽駅前で梅干などを販売するブースが出店した「梅づくし祭」も行われ、梅干や梅のジュースを味見する人たちで賑わいました。
梅づくし祭も賑わった
梅づくし祭も賑わった

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