意気込みがスゴイNHK・大河ドラマ【真田丸】
2016年の毎日曜日に放映のNHK大河ドラマ【真田丸】に掛けるNHKの意気込みがすごい!NHK大河ドラマに往年の勢いがなく、不振続き!そこで、今回は以前の「新撰組」以来2度目の脚本を手がける三谷幸喜、それに演じる役者も強者揃い!真田幸村親子は関ヶ原の合戦で敗れて信州上田から紀州九度山に蟄居を命じられ雌伏14年、大阪冬の陣・夏の陣で大活躍、題目の【真田丸】を築き、徳川家康を追い詰め、あと一歩のところで取り逃がしたが、仮に討ち取っていたなら日本の歴史が変わっただろうに・・・!歴史好きのわたしをして「面白くない筈はなかろうに!」と期待する。
それに真田幸村親子や付き従う真田十勇士のメンバー、蟄居の地が高野山の西にある「九度山町」となれば、「観光」で売り出したい和歌山県が与えられたこのチャンスを生かさぬ手はなかろうに・・・!「歴女」も大勢九度山や高野山目がけて押し寄せるだろうに・・・
紀州(和歌山県)には、古代からの歴史が一杯詰まっている。
この際誰かが「企画」をたてて「歴史探訪」の旅を展開してはどうだろうか?
1月はなんといっても10日スタートのNHK大河ドラマ「真田丸」に注目したい。
「イケメン大河」「幕末男子の育て方」などと女性視聴者獲得に走った前作の「花燃ゆ」が、2012年の「平清盛」と並び、歴代最低平均視聴率12.0%を記録するという不名誉な結果に終わり、その後を受けるかたちとなった「真田丸」。
脚本は「新選組!」以来2度目の大河を手掛ける三谷幸喜。
真田信繁(幸村)を演じる主演の堺雅人は「新選組!」では山南敬助役で注目を浴びた。
脚本は「新選組!」以来2度目の大河を手掛ける三谷幸喜。
真田信繁(幸村)を演じる主演の堺雅人は「新選組!」では山南敬助役で注目を浴びた。
その後の「篤姫」での徳川家定役も当たり役となり、大河とは相性が良い。
キャストを見ると、前回の反省を踏まえてか、イケメンはなりをひそめ、代わりにクセモノぞろいなのがうれしい。内野聖陽の徳川家康、吉田鋼太郎の織田信長、小日向文世の豊臣秀吉……と、今、見たい俳優がそろっていて、まさに豪華キャスト。
キャストを見ると、前回の反省を踏まえてか、イケメンはなりをひそめ、代わりにクセモノぞろいなのがうれしい。内野聖陽の徳川家康、吉田鋼太郎の織田信長、小日向文世の豊臣秀吉……と、今、見たい俳優がそろっていて、まさに豪華キャスト。
おまけに信繁の父・真田昌幸役の草刈正雄は、かつて、真田一族の生涯と興亡を描いたNHK新大型時代劇「真田太平記」で真田幸村を演じていた。30年の月日を経て今度は父親を演じることになる。
16年の大河が「真田丸」に決定した時、この「真田太平記」を思い浮かべた視聴者も多いだろう。わたしも興味をもって見ていたひとりだが、果たして「真田丸」が、人々の記憶の中に残る名ドラマ「真田太平記」を超えられるのか。楽しみでならない。
「ようやく本格大河だ!」 来年のNHK大河「真田丸」歴史通の演技派、堺雅人に集まる期待
戦国時代の武将、真田信繁(幸村)の生涯を描く来年のNHK大河ドラマ「真田丸」に対する期待の声が高まっている。
定番の「戦国もの」、主役が「真田幸村」として知名度のある信繁、そして主演が演技派俳優、堺雅人-と好材料がそろっており、「ようやく本格大河だ!」(ツイッター)などと歓迎の声が相次ぐ。
この「ようやく」という言葉には、大河「花燃ゆ」への失望感が含まれているようだ。堺雅人は大の歴史好き
「念願の真田の里で撮影を始められるのを、楽しみにしていました。さわやかな『家族の物語』にしたいと思います」(2日放送の「鶴瓶の「家族に乾杯!」が信州・上田、ゲストに堺雅人が登場し「上田城巡り」を中心に据えた番組構成、明らかに10日から放送が始まる「真田丸」を意識した応援番組であった。これを見るだけでNHKが如何に「真田丸」に意欲を注いでいるのか、よくわかった。
仁坂和歌山県知事も「真田丸」の放送に、「観光・わかやま」に期待を込めてPRに熱心であり、また放送開始後の18日(月)の鶴瓶の「家族に乾杯!」は、幸村親子が14年間にわたって蟄居した地元九度山から、ドラマに出演する女優の木村佳乃さんがゲストで放送予定。NHKも近年にない熱のいれようだ。「真田丸」の撮影は9月1日、真田氏ゆかりの長野県でスタート。同5日に上田市で行われた取材会で、信繁役の堺は、軽やかに意気込みを語った。
制作統括の屋敷陽太郎チーフ・プロデューサーが「堺さんは、私たちスタッフが困っちゃうくらいの勉強家」と苦笑いするほど、歴史に造詣が深い堺。取材会でも堺は、「信州という場所は、『多様性』という言葉が当てはまります。いろいろな土地と文化があり、ゆるやかに連合している。
真田も、大きな大名に染まるのではなく、多様性を残しながらも大名たちの間をスルスルと抜けていく。素晴らしく柔軟な大名だったし、信州の精神を受け継いだ生き方だったと思います」と、すらすら語った。主演に求められるコメントの華やかさに加え、言葉の節々に堺の博識を感じた。
定番の「戦国もの」、主役が「真田幸村」として知名度のある信繁、そして主演が演技派俳優、堺雅人-と好材料がそろっており、「ようやく本格大河だ!」(ツイッター)などと歓迎の声が相次ぐ。
この「ようやく」という言葉には、大河「花燃ゆ」への失望感が含まれているようだ。堺雅人は大の歴史好き
「念願の真田の里で撮影を始められるのを、楽しみにしていました。さわやかな『家族の物語』にしたいと思います」(2日放送の「鶴瓶の「家族に乾杯!」が信州・上田、ゲストに堺雅人が登場し「上田城巡り」を中心に据えた番組構成、明らかに10日から放送が始まる「真田丸」を意識した応援番組であった。これを見るだけでNHKが如何に「真田丸」に意欲を注いでいるのか、よくわかった。
仁坂和歌山県知事も「真田丸」の放送に、「観光・わかやま」に期待を込めてPRに熱心であり、また放送開始後の18日(月)の鶴瓶の「家族に乾杯!」は、幸村親子が14年間にわたって蟄居した地元九度山から、ドラマに出演する女優の木村佳乃さんがゲストで放送予定。NHKも近年にない熱のいれようだ。「真田丸」の撮影は9月1日、真田氏ゆかりの長野県でスタート。同5日に上田市で行われた取材会で、信繁役の堺は、軽やかに意気込みを語った。
制作統括の屋敷陽太郎チーフ・プロデューサーが「堺さんは、私たちスタッフが困っちゃうくらいの勉強家」と苦笑いするほど、歴史に造詣が深い堺。取材会でも堺は、「信州という場所は、『多様性』という言葉が当てはまります。いろいろな土地と文化があり、ゆるやかに連合している。
真田も、大きな大名に染まるのではなく、多様性を残しながらも大名たちの間をスルスルと抜けていく。素晴らしく柔軟な大名だったし、信州の精神を受け継いだ生き方だったと思います」と、すらすら語った。主演に求められるコメントの華やかさに加え、言葉の節々に堺の博識を感じた。
このニュースの写真
・NHK大河「真田丸」クランクイン 8月に長男誕生の堺雅人さん「新しく家族ができ、非常に励み」
会見に三谷幸喜が“乱入” 真田信繁のパートナーに長澤まさみさん、家康に内野聖陽さん NHK大河「真田丸」出演者発表
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・2016年のNHK「大河ドラマ」が【真田丸】に決まったとき「和歌山県観光協会」は「真田幸村と戦国wあかやま」のテーマのもとに”日本一の兵ーいざ出陣」と題して画像を編集・公開した。
・http://www.wakayama-kanko.or.jp/sanadamaru/ 【真田ゆかりの地と世界遺産を訪ねて】 とー美しい九度山ー歴史にいきる ー和歌山県九度山町といてPRに余念がない!
九度山町は高野山のある高野町のすぐ北に隣接し、高野山への「町石道」や高野山に関連する多くの歴史的遺産が残っていて、わけても十数年に及ぶ真田幸村親子の蟄居の地として有名であり、それに付き従う「真田十勇士」もアニメや漫画で有名で、話題が尽きない。
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・地元のローカル紙「ニュース和歌山」1月1日新年の記事に早々と採り上げされていた。
さすがに地元だけに「寄せる想い」がひしひしと伝わってくる。(1月1日号)
九度山町は高野山のある高野町のすぐ北に隣接し、高野山への「町石道」や高野山に関連する多くの歴史的遺産が残っていて、わけても十数年に及ぶ真田幸村親子の蟄居の地として有名であり、それに付き従う「真田十勇士」もアニメや漫画で有名で、話題が尽きない。
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・地元のローカル紙「ニュース和歌山」1月1日新年の記事に早々と採り上げされていた。
さすがに地元だけに「寄せる想い」がひしひしと伝わってくる。(1月1日号)
・2016年大河ドラマ「真田丸」 幸村との絆 息づく九度山
NHK大河ドラマ「真田丸」が10日(日)に始まる。主役は真田幸村。徳川家康が豊臣家を
滅ぼした大坂の陣で、徳川方を大いに苦しめた戦国時代最後のヒーローだ。関ヶ原の戦い
で西軍についた幸村は14年間、九度山町で謹慎生活を送り、大坂の陣が始まると地元の
若者が幸村を慕って大坂へ馳せ参じたと伝わる。そんな幸村と住民の絆が九度山には今
も息づいている。
滅ぼした大坂の陣で、徳川方を大いに苦しめた戦国時代最後のヒーローだ。関ヶ原の戦い
で西軍についた幸村は14年間、九度山町で謹慎生活を送り、大坂の陣が始まると地元の
若者が幸村を慕って大坂へ馳せ参じたと伝わる。そんな幸村と住民の絆が九度山には今
も息づいている。
今も昔も同じ もてなしの心
南海高野線九度山駅から紀の川方面へ5分ほど歩くと「真田のみち」と書かれた看板が
見えてくる。同町の中心街を貫く真田のみち沿いには、大坂城へ通じたと伝わる抜け穴や
幸村が過ごした屋敷跡に建てられた寺、善名称院(真田庵)があり、3月には真田ミュージ
アムがオープンする。
見えてくる。同町の中心街を貫く真田のみち沿いには、大坂城へ通じたと伝わる抜け穴や
幸村が過ごした屋敷跡に建てられた寺、善名称院(真田庵)があり、3月には真田ミュージ
アムがオープンする。
中心部の「真田いこい茶屋」は地元主婦らでつくる有償ボランティアがもてなす休憩所。
古民家のたたずまいや店内のびょうぶ、甲冑(かっちゅう)が歴史を感じさせる。
スタッフの西畑操さんは「九度山の人は人懐っこくてお節介ばかり。だから幸村さんも14
年間ここでいられたのだと思います」とにっこり。タオルやTシャツなどの真田グッズが買
える。
年間ここでいられたのだと思います」とにっこり。タオルやTシャツなどの真田グッズが買
える。
元気で話し好きな〝看板娘〟が、幸村が泳いだと伝わる川、名産の柿を使ったレシピ、
景色の良いスポットなどを教えてくれる。
景色の良いスポットなどを教えてくれる。
予約注文のみで販売する手作り弁当(700円)が人気で、中でも幸村が旗印に使用した
六文銭がモチーフの弁当が好評。大根や梅干し、米など地元食材をふんだんに使い、素朴
な味わいが特徴だ。スタッフの坂上京子さんは「幸村さんがいたから皆がまとまれる。9度
来ても飽きない場所と思ってもらえるよう、お客さんを迎えたい」。
六文銭がモチーフの弁当が好評。大根や梅干し、米など地元食材をふんだんに使い、素朴
な味わいが特徴だ。スタッフの坂上京子さんは「幸村さんがいたから皆がまとまれる。9度
来ても飽きない場所と思ってもらえるよう、お客さんを迎えたい」。
いこい茶屋は午前10時〜午後4時。木曜定休。電話0736・54・9058FAX兼。
写真=いこい茶屋は手作り弁当と笑顔で迎える
手作甲冑隊が町の魅力発信
イベントでも幸村を愛する住民が活躍。「紀州九度山手作甲冑真田隊」は、自作した朱塗り
の甲冑をまとい、イベントなどに出陣する。
の甲冑をまとい、イベントなどに出陣する。
甲冑隊は町を盛り上げようと集まる「住民クラブ」のメンバーが2010年に結成。
小学4年生〜70代の約20人が5月に町で開かれる「真田まつり」など町内外のイベントに出演
する。会場では、観客と一緒に勝ちどきをあげ、鉄砲隊が演武を披露。年間10回程度の出陣
は、大河ドラマ決定後に依頼が増え、今年度は既に40件を超えている。
する。会場では、観客と一緒に勝ちどきをあげ、鉄砲隊が演武を披露。年間10回程度の出陣
は、大河ドラマ決定後に依頼が増え、今年度は既に40件を超えている。
製作に約半年かかる甲冑は、メンバーがアルミ板で手作り。歩くと「カチャカチャ」と
音が鳴り、本物に近い雰囲気が漂う。また、ヘルメットを巧みに利用したかぶとの前立
ては、六文銭や真田家の家紋、九度山町のマークを使用している。
音が鳴り、本物に近い雰囲気が漂う。また、ヘルメットを巧みに利用したかぶとの前立
ては、六文銭や真田家の家紋、九度山町のマークを使用している。
甲冑の一部は、「いこい茶屋」や町内の個人商店で飾り、4月のイベント「町屋の人形
めぐり」では甲冑隊が町内に繰り出し、観光客の案内や写真撮影に応じる。幸村役を
こなす梅下修平隊長は「人気の幸村役はプレッシャーですが、声を低くしてなりきります。
来てくれた人に当時の趣を感じてもらえれば」と気合いを入れている。
めぐり」では甲冑隊が町内に繰り出し、観光客の案内や写真撮影に応じる。幸村役を
こなす梅下修平隊長は「人気の幸村役はプレッシャーですが、声を低くしてなりきります。
来てくれた人に当時の趣を感じてもらえれば」と気合いを入れている。
写真=紀州九度山手作甲冑真田隊
・善名称院(真田庵)
幸村と父、昌幸の屋敷跡に建てられた寺。門や瓦などいたるところに六文銭が施され、
昌幸の墓のほか、武具や書状、幸村が使ったとされる槍(やり)の先が展示されている
宝物資料館(入館料200円)がある。
昌幸の墓のほか、武具や書状、幸村が使ったとされる槍(やり)の先が展示されている
宝物資料館(入館料200円)がある。
開館時間:午前9時〜午後4時
電話番号:0736・54・2218
・道の駅くどやま
地元産物の販売店、焼き立てパンを売るベーカリー、大型遊具がある。
観光情報案内所では、歴史を紹介するパネルや甲冑を展示し、幸村に
まつわる情報を発信。幸村グッズも豊富にそろえる。
営業時間:午前9時〜午後6時半
電話番号:0736・54・9966
・真田ミュージアム
3月13日(日)オープン。14年間という幸村の生涯で最も長く過ごした
九度山での生活をパネルやドラマ仕立ての映像で紹介する。
大河ドラマ展では撮影で使用した衣装や小道具を展示する。
開館時間:午前9時〜午後5時
入場料金:大人500円、小中学生250円
(
(ニュース和歌山2016年1月1日号掲載)
(ニュース和歌山2016年1月1日号掲載)
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(WBS和歌山放送)
真田家ゆかりの町を赤備えで盛り上げ、九度山町など(写真付) :1月3日
このうち、真田昌幸(まさゆき)・幸村(ゆきむら)親子が隠れ住んだ九度山町では、町役場や道の駅、駐車場などに、真田カラーの赤色の幟(のぼり)を立て、紀州九度山町を強調しているほか、南海九度山駅では、改札やホーム、駅舎に、赤色の幕や六文銭(ろくもんせん)をモチーフにした飾りつけなどが施され、さながら真田の駅の様相を呈しています。
町内の電柱は、漫画家・愛田(あいだ)クレアさんが描いたかわいい真田十勇士(さなだじゅうゆうし)のイラストで飾られ、店舗などには、幸村のシンボルの赤備(あかぞな)えの鎧(よろい)かぶとのポスターを貼るなど、大河ドラマと真田家ゆかりの町を盛り上げるムードづくりが着々と進められています。
また、ことしは、
3月13日に町内に「九度山・真田ミュージアム」がオープンする予定で、現在、建設が進められ、ここでは、真田昌幸、幸村、大助(だいすけ)の真田三代の業績と、幸村の生涯で最も長い14年間という時間を過ごした九度山での生活をパネル展示とドラマ仕立て映像で紹介することにしています。そして、ミュージアムのオープンを記念し、今月(1月)24日から、道の駅「柿の郷くどやま」で、大河ドラマ「真田丸」パネル展と真田ミュージアム開館予告展を開くほか、新たにおみやげ館も開設、また、この日から土日休日を中心に1回100円で乗れる真田赤備えデザインの町内巡回バスの運行が始まります。
このほか、去年の末には、県や九度山町などが、真田関連情報をまとめたホームページを公開、南海電鉄では、高野線で真田にちなんだ赤備え列車の運行しているほか、大河でラマの放映が始まる今月10日からは、難波(なんば)駅の大階段を特別仕様にして、盛り上げに一役買うことにしています。
以上
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