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2015年12月24日木曜日

今晩はXマス・イブ、昨日は「天皇ご誕生日(祝日)」今年は戦後70年戦争がない「平和」な年!果たして来年は?

 昨23日は「天皇陛下ご誕生日」満年齢82歳になられた今日「日本国と世界」の平和を願って、皇后陛下共ども、各地を訪ね回られ、国民に励まし・ねぎらいの「お言葉」をかけて回られておられる。あの物静かな物腰から、あれだけのエネルギーがどこから湧き出すのか、不思議であるが「国民の平和」を希求するお心から発した強い信念からだと確信している。

 わたしは、「天皇陛下」の1歳下で、生まれは1週間あとの12月末、出生届は明けて翌年の1月3日だが、本当の誕生日は12月末で、かの石原裕次郎と年が一緒と自己紹介している。
 天皇陛下、皇后陛下共々「戦争を知る人」の入られるだけに、「戦争」で死傷した人々に寄せる思いは強い。昨日発言されたコメントも「戦争被害者」によせる哀悼の思いがひしひしと感じられる。

 その一方で、現安倍内閣は本年夏ごろから「特定秘密法案」「憲法改正(第9条)」「防衛費予算の積み上げ」等々、戦後70年間「戦争がない平和な国・日本」を「自衛隊増強」によって外国へ戦力派遣まで視野に入れた政策を実行すべく、その歩みを着々と進めている。

 戦前生まれのわたしたちは皇国史観による教育を受け、「天皇陛下」は「現人神(あらひとがみ)」と称され、生きた神様扱いで、天皇陛下の勅令は絶体で、これに抗うことは厳しく取り締まられた。戦前・戦中であれば天皇陛下に抗うことは「不敬罪」として厳しい処分が科せられたが、戦後は一転して天皇陛下は国の「象徴」となられて現在に至っている。
  これからすれば、安倍首相は、天皇陛下の御心に背いて軍備を強化し、日本の国を「戦争をしない国」から「戦争をする国」へと転換しようとしている。戦前・戦中であれば厳しい処罰に処せられるところだが、天皇陛下のお心をくみ取った政治に尽くすべきだと思う。
 
 民主主義の世の中ではあるが、天皇陛下の御心をくみ取ることは、民主主義に反することでもなく、むしろ「忠臣」として日本国民の信頼を得るだろうと思う。
 まさに、「天皇・皇「后両陛下」の御心の反対のことを、実行しようとしているのが、いまの安倍政権の真の姿なのである。これから年末にかけては、来年を予想する意味から「安倍政権」が行おうとしている「防衛費予算積増し」「自衛隊増強」とこれに反対する「日弁連」の弁護士グループそして政治に無関心といわれる若者たちの反対デモの動き(若者たちは戦争になれば、戦線に駆り出されるのは自分たちだ、と感じ始めている)など、主に「自衛隊」を例にとり、ブログを綴る予定です。ご一読願えれば幸いです。
 
 では、遅ればせながら「天皇陛下」のお言葉から・・・




 消費税10パーセントの増額に合わせて、低所得の老人に現金3万円を配る案には賛成できません。わたしは、介護保険の負担金額が1割から2割に引き上げられました。
 年金がわずか水準を超えたばかりに、かえって介護保険の使用額が、これを上回ります。
1割負担を1.2割負担なら、まだ分かりますが、今の自民党・安倍政権がやろうとしていることは、付け焼刃で抜本的な改革とは程遠い、大企業中心の政治です。
安倍晋三氏が描く方向にはなかなかゆかない来年2016年となりそうです!!!

                                                 以上

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