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2015年12月30日水曜日

やはり橋下徹氏は吠えた!その存在感丸出しに!

「河野談話の書き換えだ!」橋下氏やはり吠えた ツイッターで慰安婦日韓合意を解説12月30日(水)


 慰安婦問題に関して「最終的かつ不可逆的な解決」で合意した28日の日韓外相会談を受け、おおさか維新の会前代表(現・法律政策顧問)の橋下徹前大阪市長は29日、ツイッターに「激しい批判を受けた僕の発言で、慰安婦問題とは何か、朝日新聞の大誤報記事の取り消しなど、国民に問題意識を持ってもらったと自負している」と書き込んだ。
 自らの慰安婦発言の正当性を一貫して訴えてきただけに、現役さながらの“橋下節”で今回の合意の背景を解説してみせた。

 
 
■波紋呼んだ慰安婦発言の真意
 橋下氏は平成25年5月、記者団の取材に対し、先の大戦中の慰安婦制度について「あれだけ銃弾が飛び交う中、精神的に高ぶっている猛者集団に慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」と持論を展開、波紋を呼んだ。
 
 その後、日本外国特派員協会で記者会見。「発言の一部が文脈から切り離され、断片のみが伝えられた」として、発言の真意をこう説明した経緯がある。
 
 「かつて日本兵が女性の人権を蹂躙(じゅうりん)したことについては痛切に反省し、慰安婦の方々には謝罪しなければなりません。同様に、日本以外の少なからぬ国々の兵士も女性の人権を蹂躙した事実について、各国もまた真摯に向き合わなければならないと訴えたかった」
 「あたかも日本だけに特有の問題であったかのように日本だけを非難し、日本以外の国々の兵士による女性の尊厳の蹂躙について口を閉ざすのはフェアな態度ではありません」
 
 「戦場の性の問題は、旧日本軍だけが抱えた問題ではありません。第二次大戦中のアメリカ軍、イギリス軍、フランス軍、ドイツ軍、旧ソ連軍その他の軍においても、そして朝鮮戦争やベトナム戦争における韓国軍においても、この問題は存在しました」
 
■“天敵”?朝日新聞批判も
 一連の説明を通じて慰安婦発言の正当性を理解、支持する声も広がったが、橋下氏は今回の日韓合意に、やはり一言、モノ申さずにはいられなかったようだ。
 
 橋下氏はツイッターで、安倍晋三政権で合意が実現した理由について「学者や評論家では絶対に分からない政治戦略。朝日新聞がヒステリックになっていた慰安婦報道について、大誤報を認め記事取り消しをやったから」と切り出した。
 
 合意では政府側が「軍の関与」は認めつつも「強制」の言葉は外れたと指摘。「これは(慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の)河野談話の書き換えだ! メディア、特に朝日、毎日新聞は(合意に)大騒ぎしているが、彼らは自らの主張が否定されたことに気付いていない」と皮肉った。
 
 その上で「『軍の関与』についての反省とお詫びであれば、世界各国も反省とお詫びをしなければならない」「軍が関与した戦場と性の問題は日本だけの問題ではない」と、これまで重ねて主張してきた自説を強調した。
 
 また、「国家が大きな政治決断をするには国民がその問題意識を持っていることが大前提」と指摘し、自らの慰安婦発言が河野談話の問題点への考察や「朝日新聞の大誤報記事の取り消し」につながり、国民の意識に少なからず影響したと自賛。
 今回の合意は「強制連行」を認めたものではないことは多くの国民に浸透しているとし、「こういう状況の下、安倍首相は政治決断に踏み切れた」と解説した。

・戦争下における「性」の問題は「日本国」のみならず世界の各国の共通する問題としての橋下徹氏の見解は「正論」だと考える。現在でもインドやイスラムのISが支配する地域では女性が蹂躙され続けていることは事実であり、大問題である。 

”橋下節は健在なり”                           以上                                                                    

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