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2015年12月26日土曜日

安倍首相の「安保法案」成立と自衛隊に迫る真の危機、誰が日本を守るのか?

安倍首相の「安保法案」成立と自衛隊に迫る真の危機、誰が日本を守るのか?

   「新たな任務へ準備を」…首相、自衛隊に訓示 !・2015年12月16日 

栄誉礼を受ける安倍首相(16日午前、防衛省で)=横山就平撮影

栄誉礼を受ける安倍首相


 

 安倍首相は16日午前、防衛省幹部や自衛隊の指揮官が一堂に会する自衛隊高級幹部会同で、9月に成立した安全保障関連法の意義を強調した上で、「新たな任務を安全を確保しながら適切に実施できるよう、あらゆる場面を想定して周到に準備してもらいたい」と訓示した。 
  同法に基づく活動に向けた訓練などを指示したものだ。

また、首相は「世界を視野にダイナミックに活動してもらいたい。従来の活動にとどまることなく戦略的な国際防衛協力を進めてほしい」と述べ、自衛隊の海外での活動を積極的に進めていく考えを示した。

  15日に揮毫された京都・清水寺管主による今年を象徴する漢字一文字は「安」の字が選ばれた。これは、今年の後半は「安保法案」に明け暮れたことに加えて安らかであってほしいという願望も入っていると思っている。「安」の字一字なら、それこそ安心だが、これの頭に「不」が付けばどうなるか?

    「不安」でどうしようもない!というのが、われわれ一般庶民の想いである。同志社大の浜教授がいう「アホノミクス」と防衛国家にならぬよう願う2016年である

  現在の自民党「安倍政権」の来年の進路に危うさを感じている人も少なくない。わが国の防衛費予算は初めて5兆円を超えたし、福島原発事故からの普及は多くの問題を抱えてなかなか進まないなか、わが国の各地で原発が再稼働し、「原子力委員会」の安全のお墨付きを貰ったものは、次々と稼働予定である。「原子力委員会」が言う安全とは?わたしは、この世になかで絶対に「安全」といいきれるモノはないと信じるが、如何なものなのか?

 安倍首相はインドを訪問し、インドの首相との会談で新幹線輸出や原子力発電の輸出のも言及した。小泉元首相は今は原発については反対の意見を繰り返し演説しているが、原発の安全とは誰が言い切れるのか?はなはだ疑問である。

 経済についていえば、アベノミクスをしきりに唱えているが3本の矢だか、なんだか知らないが、一時の株高も中国経済の成長鈍化の影響を受けて、わが国経済も勢いが弱まっている。年金資金の運用も株式投資の比率を高めた結果、運用益ではなく赤字を出しているそうだ!

上に掲げた経済学者で同志社大学教授・浜短子氏はアベノミクスを批判してアホノミクスとなずけて「安倍政治」に批判の目を向けている。
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公的年金の運用損失7.8兆円=過去最大、株式投資拡大が裏目—7〜9月: 11月30日         

   
 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は30日、2015年7〜9月期の運用損益が7兆8899億円の赤字に転落したと発表した。赤字は6四半期ぶりで、四半期の赤字額としては過去最大となった。
 
    8月以降、中国経済の減速懸念を背景に国内外の株価が急落したことで、保有する株式の評価額が大きく下落した。昨年10月に公表した資産構成の見直しにより、株式投資比率の目標を従来の約2倍の25%に引き上げたことも裏目に出た。6月末に比べ円高が進行したことで、外国株や外国債券の円換算での赤字拡大につながった。運用実績を示す収益率はマイナス5.59%(4〜6月期はプラス1.92%)に悪化した。


 

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