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2013年1月31日木曜日

「紀州海南ひなめぐり」の脇役、黒江川端通りの「くろめ桶」






 
落ち着いた雰囲気の黒江の町並み=モデル
築200年の「黒江ぬりもの館」と「くろめ桶」
  今日は一月の「晦日」で、一夜明けると2月「如月(きさらぎ)」に入ります。
 

 2月というと恒例になった「紀州海南ひなめぐり」も第3回目を迎え、各地区とも過去2回の開催を土台に「より充実した、より盛大な、よりユニークな!」イベントを目指して最後の追い込みに大童といったところでしょう。


「紀州海南ひなめぐり」の一会場となる黒江川端通りは、一昨年12月歴史ある黒江の町並みの景観を保存してゆこうと地区住民らが立ち上がり、和歌山県との間に 「黒江の町並みを活かした景観づくり協定」認定第1号を結び、運営協議会を結成し、地区外からもサポーターを募集し、地道な活動を繰り拡げていますが、地元の漆製造業者さん2社から漆製造用の「くろめ桶」約20個を無償で譲り受け、自分たちの手で黒江のメイン箇所の据付ました。

黒江を漆器の町らしい雰囲気を醸し出そうと「くろめ桶」を譲り受けた各お店は、思い思いに草花を飾ったりして地味ながら落ち着いた雰囲気を漂わせていますが、これがこの度の「第3回紀州海南ひなめぐり」にも、漆器の街黒江らしい雰囲気を醸し出すのではと、期待されています。
「くろめ桶」は地味ながら色彩鮮やかな「雛人形」とのコントラストが似合いで、まさしく助演賞ものといった処でしょうか!
これまで歩んできた「黒江の街の景観づくり」の道のりを少々説明することにいたしましょう!

黒江の町並み守ろう 住民ら相互に協定締結・ 2012.01.12


「紀州漆器」 の町で知られる海南市黒江の伝統ある町並みを保全しようと、 住民らがこのほど、 景観づくりに関する自主ルールなどを盛り込んだ 「黒江の町並みを活かした景観づくり協定」 を相互に締結した。 自主ルールでは建築物の高さや色彩について、 景観が損なわれないよう配慮するように定めている。
 黒江は室町時代に起源があるとされる日本漆器4大産地の一つ。 漆器職人たちの住居兼職場や問屋が通りに面して 「のこぎりの歯」 のように規則正しく並び、 家の前に三角の空間ができる独特の景観が特徴。「紀州連子 (れんじ)」 と呼ばれる特徴のある格子など、 落ち着いた雰囲気で観光客に人気だ。 中でも現在も続く池庄漆器店の建物は築200年を誇り、 国の登録有形文化財に指定されているし、同じ通りにある「黒江ぬりもの館」は築200年の漆器職人の建物をそのまま保存して開店するなど落ち着いた佇まいを漂わせている。


 こうした景観を守ろうという動きは、 これまで行政主体ではあったが、 どれも長くは続かなかった。 住民主体の景観保全の取り組みは今回が初めてで、 「今何かしないと、 町並みが消えてしまう」 と、 周辺地域も含めて約80世帯が協定の締結に協力した。
 県は県景観条例に基づき、 同協定を 「わかやま景観づくり協定・知事認定第1号」 として認定した。  同協定の運営協議会は、 黒江の区域外からも協働で景観づくりを行っていく 「サポーター」 を募集している。 まちづくりに興味がある人が対象で、 県外の人でも可。 問い合わせは同協議会の阪井俊夫さん (℡080・3773・3616) へ。
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「美(うま)し近畿の表彰状をいただきました」(H.24.11.27)

本日、和歌山県の担当課の方が「美し近畿景観づくり活動賞」の表彰状を持参してくれました。
代表をしていただきました


主催:近畿ブロック知事会
(福井県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・徳島県・鳥取県)
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◆ 第5回 ゆめづくりまちづくり賞 ◆(H.25.01.11) 

-審査の結果発表-
     
■優秀賞(3団体)

  ●「もったいない」の心を次世代につなぐ  
    京田辺エコパークかんなび   【京都府京田辺市】

  ●協働ですすめる防災活動 ~竹あかりの集い~(子どもたちを防災ずきんで守りたい)
    平群町ボランティア連絡協議会 【奈良県平群町】

  ●アレルギー・アトピー疾患者やその家族が明るいアレルギー生活を過ごすための地域づくり
    大阪狭山市食物アレルギー・アトピーサークル Smile Smile 【大阪府大阪狭山市】

■奨励賞(1団体)

  ●日本四大漆器産地の一つ、和歌山県海南市黒江の町並みを活かした景観づくり活動
    黒江の町並みを活かした景観づくり協定運営協議会 【和歌山県海南市】 

 →今年度の優秀賞・奨励賞の概要はこちら

問合先・応募先: 快適都市実現委員会
             (
事務局 近畿地方整備局 企画部 企画課 事業景観係)

〒540-8586 大阪市中央区大手前1-5-44  
TEL:06-6942-1141 E-mai
l:
genki_happyou@kkr.mlit.go.jp

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 「第3回紀州海南ひなめぐり」(会場:JR海南駅・一番街商店街・黒江川端通りの3会場は大勢の見物客で賑わい、ひと時早い春の到来を運んで呉れそうだが、今回「黒江川端通り」で開催される「ひなめぐり」については、あえて主役の「ひな」ではなく、脇役を演じ黒子を通す「くろめ桶」にスポットを充ててそのいくつかをご紹介させて頂くことにしました。

 実際には足を運んで川端通り中心に約20個飾っているので、自分の足と目で確かめて頂くスタンプラリー風ウオーキングを提案させて頂こうと思う次第です。


黒江散策モデルコース




名手酒造「温故伝承館」
名手酒造「黒牛茶屋」
     以下の「くろめ桶」画像は地元黒江漆芸作家・橋爪靖雄氏の画像をお借りしました
「黒牛茶屋」近くの民家前

中西工芸前

木地屋前

池慶漆器店前

池庄漆器店前

うるわし館前

尾崎邸前

中常漆器店前

「黒江ぬりもの館」前

「黒江ぬりもの館」向かい側
                                               
                                                           

海南市<黒江町並み散策>


http://www.youtube.com/watch?v=eXgJGZQxZ_A&feature=endscreen&NR=1


                                                            以上

2 件のコメント:

  1. 黒江の町並み景観づくり2013年2月3日 16:13

    しげやんさん、いつも「黒江の景観づくり」の宣伝・広報のサポーターとしてのご協力ありがとうございます。

    実は、今回の雛めぐりで「黒江の景観づくり」も、
    「くろめ鉢」のスタンプラリーをさせていただけるよう考えていましたが、景観の運営協議会の検討が遅れたためできませんでした。スタンプラリーは来年の雛めぐりの時か、今年度のイベントのどこかで行いたいと考えております。

    そしていま、一つのプランが進行しております。
    具体的になりましたら、また宣伝・広報をお願いいたします。

    「くろめ鉢」の写真等メールで送らせていただきます。
    またご使用いただけたらと思います。
    ありがとうございました。

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  2. 「黒江の町並み景観づくり」さま
    「飾りヒナ」は誰もが採り上げると思い視点の角度をかえて
    「くろめ桶」の組み写真にしました。
    川端通りの「くろめ桶」で検索しましたら、橋爪靖雄氏の
    「くろめ桶」シリーズ10枚の画像を見付けましたので、
    彼に転載承認をお願いし快諾を得ましたのでこのように
    ブログアップできました。将来「黒江の街」と「くろめ桶」
    は良きコンビとして、いろんなアイデアを生んで呉れましょう
    広報・PR活動ぐらいしかお役にたてませんが、御用があれば
    何なりと仰有って下さい!

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