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2012年7月2日月曜日

7月入りしました 政局は?オリンピック成績は?

7月に入りました。今日は朝から久方ぶりの梅雨の晴れ間で、緑がまぶしく太陽が輝いています。
7月は何はさておきオリンピック、現下の政局にはうんざりするだけに、せめてもの代わりに27日に開催日を迎えるロンドン五輪が待ち遠しい。

 一方国内の政局に眼を向けると、消費増税関連法案に反対した民主党の小沢一郎元代表は2日に離党を表明し、7月中に50人規模の新党を結成する意向を固めた。
衆院議員約40人が同調、参院からも10人程度が同時に離党を検討している。党執行部は小沢氏らの離党届を受理する一方、離党を否定している鳩山由紀夫元首相と過去に処分歴のある議員については党員資格停止処分にする方針だ。衆議院の過半数割れを防ぐため与党としての民主党の自己防衛の苦肉の策が見え見えだ。



















どちらも国民のためにと云っているが、政治家連中には軽々しく「国民のため」とは云って欲しくない。所詮はコップの中の争いに過ぎぬ。消費税増税や原発再稼働とか、痛みは国民に押しつけ、政権担当能力が疑われる体たらく。今日で少しはスッキリさせて欲しい。
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そんなことで、気晴らし、憂さ晴らしを兼ねてTVで見るのはスポーツの番組、昨日1日は男女ともゴルフの中継が放映された。
男子は定例の日韓対抗戦、日本は主力選手がこぞって出場したのに対し韓国はエース級が欠場し1.5軍の力量なのに、最終的には韓国の圧勝に終わった。

日本と韓国の男子ゴルフ団体対抗戦、ミリオンヤード・カップは1日、長崎市のパサージュ琴海アイランドGC(7066ヤード、パー71)で最終日のシングルスを行い、日本は10人が6勝1分け3敗と勝ち越したものの、前日までの7ポイント差を追いつけず、通算8−12で敗れて大会2連敗。大会通算でも日本の1勝3敗となった。
日本はこの日62をマークした池田勇太を皮切りに石川遼、藤本佳則の20代、さらに谷口徹、藤田寛之のベテランと近藤共弘が勝利したが、ダブルスでのポイント差が響き、逆転には至らなかった。
◇追いかける背中、あまりに遠く
最終日前夜のミーティング。青木主将から「気持ちで負けるな」と鼓舞された日本チームが意地を見せた。中でも実力通りのゴルフを見せたのが、池田、石川の若手筆頭格だ。
初日、2日目のダブルスでは1勝1分け8敗。「2日間、悔しい思いをしてきたから」という池田は、9番から圧巻の7連続を含む10バーディーを奪う会心のゴルフ。「やるべきことは勝つことだけだった」と振り返った石川も、4打差をつけて勝利したが、追いかける背中はあまりに遠かった。
個人勝負のシングルスでは、実力通りの結果を出した日本チーム。だが、大会を通じた印象は完敗だった。実力者ぞろいの日本と違い、韓国チームは日本ツアー賞金王のペ相文(昨年)、金庚泰(一昨年)ら米ツアー転戦組が代表を外れた、いわば格下チーム。それでも自国のプライドをかけた戦いで見せた団結力は、団体戦(ダブルス)の結果が如実に表している。
「韓国の選手層の厚さを感じた。日本も、もっと若手が出てこないと」と43歳の藤田は言う。日本にとって、教訓にすべき敗戦である。

女子の試合は韓国の全美貞選手が初日から首位をキープしての完全優勝

やはり韓国勢は強い。賞金ランク1位を走る全美貞(29=韓国)が今季2勝目、来日8年目にしてツアー通算19勝目だ。雨と強風の中、2バーディー、1ボギーの手堅さで71とし、通算8アンダー。初日から首位を守る完全Vで、今季獲得賞金は7000万円を突破した。先週、服部真夕(24)が外国勢連勝を「7」で止めたのもつかの間、今季ツアーは17戦中10勝が外国勢に…。残り18戦。日本女子ツアー初の“外国勢年間20勝”ペースとなった。1打差2位に原江里菜(24)が入った。
秒速9メートル前後の風雨が吹き荒れたコースで勝ち残ったのは、“現在最強”の全美貞だった。今季2勝目で獲得賞金は7000万円を突破。念願の賞金女王へ早くも独走態勢に入ってきた。通算勝利は19。横峯さくららを抑え、歴代12位になった。今季ツアー35戦中“前半戦”の17戦を終了し、外国勢の優勝数は10。先週に服部が外国勢連勝を「7」で止めたが、ツアー史上初の「外国勢20勝」ペース。全美貞ら韓国勢を中心に、外国勢の猛威は止まりそうにない。
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同じ日程で行われていた米国の女子トーナメントは日本の宮里藍選手が逆転優勝、宮里美香選手は1打差の2位となったのが救いとなった。


このブログでも5/25~31の4回に分けて「ゴルフにおける韓国人女子選手の強さの秘密」と題して掲載したが、なにもゴルフの世界に限らず、ロンドン五輪のメダル獲得数の行方も気になるところ、なにせ人口が日本の4割の国、韓国の後塵を拝しているばかりの、政業界トップの気概といおう
か信念の何ものなるかを、シッカリと見極めるいい機会かも知れないと、五輪観戦をそう思っている。

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