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2012年5月14日月曜日

昨13日は「母の日」、他にも盛り沢山のイベント日でした

昨13日は「母の日」で、ピンク色したカーネーションが人気で飛ぶように売れたとか。まずはじめに七色のカーネーションをお目に掛けましょう。

Mather's  Day  Present
地元では390周年を迎えた「和歌祭」が、次なる400周年に向かって復古の1歩を踏み出した。
急峻な108段の石段を勇壮に駆け下る熱が籠もった御輿降ろしでした。祭りでははじめに御輿を担いだ160人の男たちが、左右に御輿を揺らしながら、神社の急な石段を勇壮に駆け下りました。



このあと和歌祭開催当時の城下町の人たちの「渡御行列」が再現され、約1000人が東照宮を出発し、踊りなどを披露しながら海沿いの4キロを練り歩きました。


このうち家康が秀吉と戦った「長久手の戦い」の勝利を祝ったとされる「餅搗踊」は、後継者不足で途絶えていた囃子唄が、40数年ぶりに復活し、披露されていました。
沿道には大勢の人が訪れ時代絵巻さながらの行列を楽しんでいました。

地元「和歌祭実行委員会」では10年後の400周年には、全国の徳川家関係者にお集まり願おうと、それに向けて昔の和歌祭への復興を目指して出し物、それに使う道具類の整備に始まって地元和歌山大学観光学部と共同して復古を目論んでいるそうだ。

一時期和歌山市の商工祭のなかへ組み込まれた時期があったが、地元和歌浦地区では昔の和歌祭への復古を遂げようと若者への働きかけ等、復古への熱意は熱いモノがある。
和歌浦の国の名勝指定とも相俟って指定範囲の拡大とともに自治会の連帯感は他では見られないほど勢いがある。
では、和歌祭の一部をお目に掛けよう。

神官団のお渡り

急峻な108段の石段を駆け下る御輿

地元人気ギャルもギャル御輿を担ぎPRに一役を果たした

餅搗踊り

雑賀踊り

母衣(ほろ)の行列
また、JR海南駅前広場では第1回目の「軽トラ市」が開かれ、産直の農産物や焼きたてのパンなど軽トラの荷台に並べられ、新鮮な産物を買い求めるお客で賑わいを見せました。駅前広場に続く一番街商店街も、このイベントに協賛してかつての賑わいを取り戻すべく街おこしに熱心に取り組むグループ活動が盛んになりつつあることは喜ばしい限りです。



海南・第1回「軽トラ市」風景

以上「軽トラ市」画像は「まちづくり海南」さんから提供を受けました。

http://mzkainan.ikora.tv/

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12日の昼下がり、和歌山電鉄貴志駅「たま駅長」の寝姿です!「三毛まり」そのもの!

山寺(やまでら)の和尚(おしょう)さんが  毬(まり)はけりたし 毬はなし
猫をかん袋に押し込んで ポンとけりゃ ニャンとなく
 ニャンがニャンとなく ヨイヨイ ♪


何処が頭で何処がシッポか、まるで「三毛まり」そのもの!

2 件のコメント:

  1. 海南市は結構いろんなイベントが執り行われておりまするが、もう少しネットでの宣伝などもした方が良いのでは!
    それがしなどはともかく、海南市民の中にもネットで影響力のある御仁は山ほどござりますれば、そのような方々にも協力を仰げばきっと凄まじき宣伝効果を得られましょうに...

    かく申すモノノフなども、市からの要請などござれば文句無しで大いなる宣伝活動を繰り広げまするぞ ^w^

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  2. この頃ようやく「どうにかせにゃいかん」という意識が
    住民・商店主の間に生まれて来たように思われます。
    海南市勢は1970年人口71,200人が2013/4には55.500人
    と22%減少、高齢化率も全国平均以上に進みつつあり、
    将来展望としては若者が安心して住める「街づくり」が
    望まれます。紀州人には進取の気質があるが一方連帯性が
    薄く感じられますが、「どうにかせねば」が市民の間に生ま
    れてきて、これが従来からの「黒江漆器まつり」「家庭用品
    まつり」に加えて「紀州海南ひなめぐり」や「風鈴祭」に繫
    がってきたと思います。
    民が行動し,行政がフォローする。この態勢が望ましく思い
    ますが、ようやく緒についたばかりでしょう。
    「絆」が昨年3.11以来流行語になりましたが、海南人に
    求められるのはこの「連帯意識」ではないでしょうか?
    コメントカキコしてくれているのを見落として返事が
    遅くなり失礼しました。

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