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2012年2月24日金曜日

季節は着実に「春」にむかってすすんでいる!

きのう近くの小山を見上げると、枯れ木の雑木林(落葉樹)は色はさほど変わらぬもものふっくらと柔らか気になってきてるではないか!
早速カレンダーを調べてみたら、2月22日は旧暦2月(如月)1日、さすれば25日は旧暦の「立春」に当たることになるということ、なるほど本格的な春が目の前にやってこようとしている。

 ところで、関西では本格的な春の到来は奈良・東大寺のお水取り(修二会)が春告鳥であることが昔からそういわれている。3月1日をもって修二会が始まるが、その前準備がすでに始まっている。「不退の行法」と云われるこの行事は平和や戦乱・飢饉の分け隔てなく天平勝宝4(752)年から連綿と1261回目を迎えようとしている。

春を迎える奈良・東大寺練行衆、別火坊入り/二月堂 お水取り・02月21日

造花のツバキの花をツバキの枝に指す
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写真
別火坊入りする練行衆=東大寺














 3月1日から始まるら本行が始まる東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)(お水取り)を前に、練行衆(れんぎょうしゅう)(こもりの僧)11人が20日夕刻、別火坊に入った。29日まで、本行に用いる品物を整えたり、声明(しょうみょう)の稽古をしたり、徐々に体と心を「お水取り仕様」に練っていく。
 別火は、制約がやや緩やかな前半の試(ころ)別火(25日まで)と、厳格さを増す後半の総別火に分かれる。世間とは別の浄火だけを用いる合宿生活だ。
しかし、練行衆の準備はすでに始まっていた。ある人は別火前から先輩僧に声明の指導を受け、ある人は「参籠(さんろう)前に仕上げよう」と書作展の出品作づくりに追われた。
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「ツクシ」誰の子、「スギナ」の子

”つくし誰の子、スギナの子 ♪”
 

 間もなく日当たりのよい土手や野原に生えるツクシ。ニョキニョキと伸びるその姿はとてもユニークです。でも、このツクシ、よく観察してみると、花も葉も見あたりませんね。一体、どうやってツクシは増えていくのでしょう。3億年も前から生き続けるふしぎな植物、ツクシにスポットを当ててみます・・・
つくし誰の子-スギナの子/実はスギナの地下茎が伸び、地上に伸びたモノなんです。
「おひたし」にして食べますよね!春の風物詩です!

「スギナ」
「ツクシ」



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