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2011年11月1日火曜日

わが家の省エネと画期的製品、米からパンを「ゴパン」!

 3.11の東京電力・福島第2原発の事故以来、各電力会社の定期検査等で停止中の原発を再稼働させることが、極めて困難になってきた状況下で、エネルギーの国の将来構想が未だハッキリしていないが、電力不足と電気料金は上がることは間違いない。熱を冷やすモノ、熱を発するモノは電気を喰うのは常識で、この冬場にも正念場が来ようとしている。

 わが家では約12年間使用したエアコンが昨年夏故障し、省エネタイプに取り替えたが、今年になってこれも約15年使った洗濯機を5Kgから8Kgに買い換えによって一度に洗濯できる量が増えた分、洗濯機の稼働が減り水道代も節約になるし、さらに冷蔵庫と冷凍庫を2台併用で使っていたのを、貯蔵冷凍食品を減らして冷蔵庫1台にして、点けっぱなしのTVや照明をこまめに消すことと、熱帯夜の夜をエアコンと扇風機をセットにしてタイマー運転にした結果、次のような省エネ・節電ができた。
 年月   消費電力      年月   消費電力     節電率
  22/7            535KW                23/7         474KW                  11.4%
  22/8            661KW                23/8         502KW                  24.0%
  22/9           805KW                23/9          627KW                  22.1%
  22/10         571KW                23/10        495KW                  13.3%
   --------------------------------------------------------------------------------
TOTAL     2,572KW                             2,098KW                 18.4%

 以上の結果を得た。さらにきめ細かくTV等の待機電力を消すのもいいが、手間が掛かる割には効果が薄い。
 それよりも、大本を省エネタイプに取り替える方が得する場合が多い。これは懐具合と相談せねばならないが、TV・冷蔵庫・エアコンなどでは省エネ設計が随分進み消費電力費の差で4~5年で償却できることが多い。電気製品に限っていえば、”もったいない”は再考の必要があることかと思う次第である。
 そこで、さらにこの10月初めにリビングの照明を蛍光灯からいま流行りのLEDのシーリングライトに取り替えた。一日中家の居る場合には7時~24時頃までほぼ点けっぱなし。外出することもあるので1日平均14時間と見て年間5100時間にも及ぶ。LEDの寿命は4万時間といわれているから、わたしの寿命とどちらがより長いか?長寿の競争である。
それに面白い機能が盛り沢山、LEDのリモコンの写真を掲載して説明しよう。

 そして、自慢の製品を一つ。只今人気沸騰のサンヨー「ゴパン」である。ご存じサンヨーはパナソニックの子会社になったので、2台目はパナソニックのブランドで今年12月発売とか・・・
 わたしは長年「ゴパン」の研究開発に取り組んだ三洋電機に「温故創新」の画期的なモデルを見る想いがした。すなわち名前の通り日本人の主食であるお米からパンを拵えるという発想なのである。お米はご存じの通り消費量が減り続け農家も減反に継ぐ減反である。日本国民がもっとお米を食べるのを増やせないのか?
 これができたら米農家も助かるし、国にとっても食料自給率改善に大きく貢献する。長年にわたり業績不振が続いていたサンヨーにとって、この「ゴパン=GOPAN」の誕生は、パナソニックに吸収合併前に放った大ホームランだと評価する。わたしが学校卒業後一時期籍を置いた会社への判官贔屓ではないんだが・・・

 稲作民族であるわが国では古代から作り続けてきた主食であるお米が再評価される。カロリーも小麦よりも低く、アレルギーも解決するし、値段も安く上がる。
 それに何と言ってもお米の消費量が高まることによって減反を強いられ続けた農家が救われる。それに食料自給率が向上する。ゴパンの第二弾は12月15日パナソニックブランドで発売されるが、販売予定は初代ゴパンの2倍の年間24万台を計画しているとか、値段は据え置きで性能はさらに向上させるという。

A新聞によれば、ゴパンの教えは「ご飯のススメ」 三洋が松江で出前授業として、次のようにあった。
 三洋電機の出前授業「米パンで学ぼう!お米の教室」がこのほど、島根県松江市の◯◯小学校であった。米でパンが作れる家電製品「GOPAN(ゴパン)」を使って、社員と県担当者が米を食べることや地産地消の大切さを話した。

 三洋電機は2006年から、繰り返し充電できる電池や太陽光発電などの製品を通して、自然環境などの社会問題を考える出前授業を、各地で開いているがその流れにゴパンを採り上げた。
 授業は5年生約80人が受けた。県産米「きぬむすめ」で作ったパンを試食し、見た目や味、食感など小麦パンとの違いを確認した。児童らは「もちもちしている」「香りがいい」などと感想を発表した。

 続いて県農畜産振興課の永岡佳訓・グループリーダーが、米食不振で水稲面積が減っている県内の現状を話し、「大事な田んぼが荒れないようお米を食べてください」と呼びかけた。三洋電機教育推進チームは「米を食べることが環境問題などの解決にもつながっていることを知り、地域の魅力を再発見してほしい」と話している・・・と。
 また今年5月、米どころである 福島県の湯川村では「ゴパン」を買えば補助金だしますと、米の消費拡大のPRをゴパンに託した。23日湯川村公民館で、ゴパンの購入補助を受けられる人を決める公開抽選会が開かれた。100人の枠に272人が応募。村の担当者が箱の中から100人分の番号札を引いて決めた。 
 湯川村では、ゴパンの購入を決めた村民を対象に店頭想定価格(5万円)の半額を補助する新制度を2月に導入。同村は県内きっての米どころだが、減反政策で作付けが減るうえ、福島第一原発による風評被害もあり、米の消費拡大へゴパンに目を付けた。大塚節雄村長は「湯川村は原発から100キロ離れていて問題ない。会津湯川米をゴパンでおいしく食べてほしい」とPRする。

 わたしはこれらに加えて、親しくしている「黒江ぬりもの館」が「黒いスイーツ」で人気沸騰中で、この店から食用紀州備長炭微粉末を分けて貰い、3g材料に混入する。
 デトックス効果抜群だし、ある期間食べることにより身体が弱アルカリ性になり健康になる。いわば健康食品である。ご飯の代わりに「ゴパン(お米のパン)」を1週間に2~3回食べている。始めてまだ間がないが効果のほどは後日のお楽しみ!
 では、LEDシーリングライトと「ゴパン」の写真と簡単な説明を付けます。

◍LEDシーリングライト(8畳用)

通常の照明色



リモコン操作による昼光色

リモコン操作による温色




照明操作リモコン
「リモコン」
◯楽エコ・・・センサーが部屋の明るさを感知し、自動で部屋の明るさをコントロールします
■全光・・・・照明器具が100%の明るさで点灯します
・光色・・・・・昼光色(上から2番目)  温色(上から3番目)
       この範囲で自由に好みの色に設定できます
・明るさ・・・全光から暗色まで好みの明るさに設定できます ( 10~100%)
・おめざめ・・・・タイマー設定時に使用します。
・おやすみ・・・30・60分後に消灯します 消灯10分前から徐々に暗くなります
・LED・・・・寿命4万時間
・省エネ度・・照明の明るさによりますが、楽エコで約50%省エネ。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー                                    
◎「GOPAN(ゴパン)」





(画面をクリックし、拡大してお読み下さい)
お米のパン(ゴーパン)の作り方

食用紀州備長炭微粉末入りお米パン


(クリックして大きくしてお読み下さい)




 上の図にあるように「米」「米+小麦」「小麦」「天然酵母」「調理・もち」とバラエティーに富んだ作り方があります。また、自分でこれらをベースにさらにチョッと手を加えた作り方もできそうです。

わたしは健康向上とデトックス効果に期待して食用の紀州備長炭の微粉末を約3グラム加えてパンを焼いています。
上にある皿に載せた黒いパンは米が原料でそれに備長炭粉末を約3グラム入れて焼き上げたものです。
「黒いスイーツ」(バウムクーヘン・パウンドケーキ・クッキー・コッペパン・わらび餅)をお求めの方は(和歌山県)海南市黒江680 「黒江ぬりもの館」(TEL.073.482.5321・HP.アドレス:http://kuroe-nurimonokan.jp/index.html 
へどうぞ!)
またはJR海南駅構内「海南市物産センター(愛称・かいぶつくん)にもあります

また、わたしのブログでも
4日・「黒江の街おこし運動のモデル『黒江ぬりもの館』の紹介(前半)
     http://o-shige3.blogspot.com/2011/10/blog-post_04.html
5日・  (同上)                            (後半)
     http://o-shige3.blogspot.com/2011/10/5.html
として紹介していますので、ご覧下さい。

6 件のコメント:

  1. 炭入りのパン、お味はどうですか?ゴパンは、本当に画期的なアイディアですよね。ワタシも、自分で作るのは考えちゃいますが(苦笑)、ベーカリーでお米のパンがあるとよく買います。モチモチとした食感が好きです。

    ちなみに、先日購入した洗濯機はサンヨーでした。洗濯機には定評があるのだそうですね。

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  2. 玲小姐さま
    おうちのお米をそのままパンに「かんたんご使用ガイド」に
    あるように白米220g+小麦グルテン50g+砂糖16g
    +塩4g+ドライイースト3g+ショートニング10g=
    303g+水200CCに対して備長炭微粉末3gですから
    1%以下で、微粉末の粒の大きさは3ミクロンですから問題
    ありませんし砂状のものが入ってる感じは全くありません。

    お米をパンにしたら小麦粉よりもモチモチ感が上で、しかも
    お米だけに腹持ちがいいです。備長炭入りを食すると翌朝
    はビックリします。デトックス効果があり、ある期間食べ
    続けると身体が弱アルカリ性になり健康増進効果もあります

    サンヨーは家電メーカーとしてはアイデアに富んだ商品を
    開発しましたが、何しろ松下・日立・東芝等巨大メーカー
    の販売網に太刀打ちできず、しかも同族経営を続けたので
    結局パナソニックの子会社になりましたが、昭和30年頃
    噴流式洗濯機を開発、電気洗濯機を高級品から家庭用品化
    したのはサンヨーの功績でしょう。洗濯機のシェアーは
    トップでしたが、如何にせん販売力が弱いので巨大メーカ
    ーに追い越されましたが、世界的に強い部門があり、パナ
    ソニックブランドとして再び打って出るでしょう。

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  3. 黒江ぬりもの館2011年11月2日 21:16

    備長炭食パン美味しそうですね

    うちでもHBで焼いてみたくなりました。

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  4. まきたんさん
    このゴパンでは「お米食パン」を焼く場合、白米220g
    を洗い水200cc+砂糖16g+塩4g+ショートニング10
    gを米パンケースに入れ、ドライイースト3g+小麦グルテン
    50gを自動投入ケースに入れて後は機械がお米をペースト
    状にし,自動投入ケースに入れた材料を自動的に混ぜて焼きますので,果たしてホームベーカリーで焼けるのか、わたしにも分かりません。
    漆器まつりの後になりますが、備長炭入りパンの焼いたのと
    使用ガイドコピーをお持ちしますので、味見しあとはHBで焼けるのかご研究下さい。後しばしお時間を下さい。

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  5. いえいえ・・・
    ありがとうございます
    お心だけで・・

    お米パンでなくてもきっと
    美味しい健康パンになります。

    HBで焼くレシピに備長炭パウダーを入れて
    焼いてみま~す。

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  6. まきたんさん 
    昨晩のメールでも書いたとおりパンの範囲を拡げる意味でも
    お米のパンを一度は試食してみたらと云う考えです。
    このゴパンはお米でパンを作れることに特徴があります。
    ホームベーカリーで小麦粉に備長炭を入れたパンはたしかに
    作れましょうが、使用ガイドをお持ちするといったのはお米を米粉に置き換えればHBでもお米のパンが作れるのではと考えましたからです。一任下さい。

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